【桜満開】春の妻籠宿・馬籠宿へ行ってきました
2022年4月9日、満開の桜が咲き誇る妻籠宿・馬籠宿へ行ってきました!
桜情報もろもろまとめましたので、よかったらご覧ください🌸
↓今回の旅のダイジェスト↓
妻籠・馬籠の桜の見頃は?【東京から約2週間後】
2022年は4月9日がちょうど満開でした。でも、今年は例年より少し早め。
東京よりざっくり2週間遅れぐらいですね(東京の満開が3月27日)
南木曽町観光協会のインスタが最新情報を常にアップしてくれるので、めちゃ参考になりますよ。
注)馬籠峠「一石栃立場茶屋のしだれ桜」はさらに2週間後
馬籠峠にある桜の名所「一石栃立場茶屋」のしだれ桜は、宿場内のソメイヨシノよりかなり遅れて咲くみたいです。
目安は東京の4週間後くらい。
↓一石栃立場茶屋のしだれ桜↓
ちなみに:奈良井宿の桜は東京から約4週間後
僕が住む奈良井宿では、2022年は4月22日ごろが桜の見頃でした。
東京から約4週間ほどの遅れ。ちょうど、一石栃立場茶屋のしだれ桜と重なるみたいです。
同じ木曽路でも馬籠・妻籠と奈良井は標高差が約500mあるので、けっこう気候も違うんですよね。
↓中山道の標高マップ↓
春満開の馬籠宿で食べ歩き
前置きが長くなりました、ここから旅の報告です。
まずは馬籠宿から散策開始しました。
到着時刻がお昼を回っていたこともあり、お腹はペコペコ。食べあるきしながら散策することにしました。
馬籠宿の五平餅はだんご型&くるみ味噌
木曽路で食べ歩きといったら、欠かせないのが五平餅!同じ木曽路でも、各地で形や味が違うんです、
馬籠宿の伝統は、お団子型のまんまるお餅に、くるみベースの味噌ダレ。
どこのお店もこのスタイルで、色濃い文化を感じました。
長野の郷土料理:おやき
あつあつのおやきも頂きました。味もたくさんあって迷いましたが、今日はあんこをチョイス。
ふわふわ生地にほんのり塩味が聞いたあんこが絶妙にマッチします。
ただ奈良井に30年住んでる自分なんですが、おやきってあんまり馴染みがないんですよね。
気になって調べてみたら、長野の北部地方の郷土料理が徐々に長野全土に広がったものみたいです。
おやき
長野県の寒冷地である北信地方や安曇野地方発祥で、冬季における米の代用食として各家庭に受け継がれ、お盆の毎年8月14日には仏前の供物として備える風習があったが次第に観光資源としての価値が高まるにつれて、おやきを常食する食文化のない地域までも含めた長野県全域の名物として広まった。
長野の南の方に位置する木曽路では、やっぱり五平餅のほうがなじみが深いのかな?
食後のデザートは中津川名物「栗きんとん」
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馬籠宿のある岐阜県中津川市は、栗の名産地。
栗がふんだんに使われた「栗きんとん」は一食の価値ありです。
お芋のきんとんが全国的には有名だと思いますが、馬籠宿で「栗きんとん」と言えばこれです。
(写真撮り忘れたのでインスタから拝借w)
馬籠宿は、もともとは長野県でした。
平成の大合併で、旧山口村が岐阜県中津川市と越県合併したことで、「岐阜県・中津川市の馬籠宿」が誕生しています。
馬籠峠でマイナスイオンをチャージ
馬籠宿を満喫したところで、妻籠宿に向かいました。
馬籠宿と妻籠宿を隔てる標高801mの「馬籠峠」も、見どころ満載。
旧中山道の風貌をそのまま残すこの峠道は、トレッキングコースとして現在も多くの人々に親しまれています。
その馬籠峠の魅力の1つが、この「男滝・女滝」。
雪解けで水量を増した滝の力強い音。温かな光に照らされ光る水しぶき。
ここにも春の訪れを感じたのでした。
妻籠宿は宿場内に桜の木がたくさん!
馬籠峠を北に下ると、妻籠宿に到着です。
妻籠宿は以外にも宿場内に桜の木が豊富です。奈良井宿は1本しかないので羨ましい。。。
妻籠宿の五平餅はぺったん&くるみ味噌
妻籠宿でもやっぱり五平餅。妻籠の五平餅は平たい感じで、馬籠のものとは少しちがっていましたよ。
↓せっかくなので変わり種のチーズ五平餅を購入↓
ベースがくるみと味噌なのは、馬籠とよく似たところ。
ちなみに奈良井の五平餅はこんな感じの円形です。
- くるみ・えごま・ふき味噌とか種類が多い
- 味がかなり甘め
- あんま味噌使わない
こんなところが特徴でしょうか?馬籠・妻籠とかなり違ってて驚きです。
(うちの味だけかもしれないけどw)
妻籠宿の駐車場はどこでも一律1日500円
妻籠宿は第1から第3まで駐車場がありますが、どこも料金は同じで1日500円。
駐車場の収益は町並みの保存に使われるとのこと。妻籠は町並み保存の仕組みがしっかりしてて素晴らしいですね。
奈良井宿の駐車場の収入は誰も手がつけられなくて、何年も眠ったままなんだとか。。。。
妻籠を見習ってしっかりと仕組みづくりをしてかないといけませんね。。。。
妻籠宿に泊まるなら:「つたむらや」さん
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妻籠宿の宿泊は「つたむらや」さんがおすすめです。
つたむらやさんの店主は、うちの母と親交があり、旅籠の経営をお互いに相談し合う仲だそう。
僕(30歳)より1周り上の年齢ながら、ご両親からお店を引き継ぎ、ご両親とともにお宿を経営されています。
夕食にはいけすで丁寧に育てたイワナを、塩焼きにして出してくれるそうです。聞いてるだけでうまそう。。。
僕はお邪魔したことはないんですが、友人の歩き旅ジャンキー「たまゆり」さんが詳しく紹介してるのでよかったらどうぞ↓↓
短い実りの季節を精一杯生きる
長い長い木曽路の冬を耐え、やっと迎た温かな春。
しかし、11月にもなればまたあっという間に氷点下の生活です。
次の冬までの期間に、やりたいこと沢山やろうと決意した1日でもありました。
とりあえず今年の夏は絶対に上高地に行きます。皆さんのおすすめもよかったら教えてください。
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それでは今回はこのへんで。