【木曽路~伊那谷自転車旅行記③】馬籠宿〜昼神温泉郷〜天龍・飯田市
信州木曽路〜伊那谷 自転車旅行の3日目、馬籠宿〜飯田市の様子を報告します!
全体の旅の概要はこちら>>【南信州自転車旅行記】木曽路&伊那谷を巡ってきました(3泊4日)
走行コース・立ち寄りスポット
走行コース
馬籠宿から馬籠峠、清内路峠と2つの峠を超え、阿智村を抜け、天竜峡へ寄り道して飯田市へ入っていく、走行距離59kmのルートです。
立ち寄りスポット
①昼神温泉郷、②天竜峡
旅行の様子
馬籠宿を出発
2日目の夕方には曇って見えなかった恵那山が、この日の朝はくっきりと。1日の始まりに良いことがあると、その日は全てがうまくいきそうな気がしてきますね。
清内路峠
清内路峠。お盆の一番暑い時期でしたが、27度と気温は低く、山は涼しくていいなあと改て思いました。
ちなみにこの先にある清内路トンネルの中はさらに涼しく、寒いほどでしたw
トンネルを越えるとすぐに阿智村へ入ります。
日本一星が綺麗に見える街として、一躍有名になりましたよね。
ここからは下り!下りは楽しくて、動画もたくさんとりましたw
一番聖水
清内路峠を降る途中に湧き水スポットを発見!水分が必要な自転車乗りにはとってもありがたいスポットです。
この一番聖水は、県内外から多くの方が水を汲みに来る、有名な湧き水スポットだそう。
実際に僕が給水休憩をしてる間にも何人か汲んで行かれてました。
こんこんと流れる湧き水は夏でも冷たく、柔らかな口あたりでした
昼神温泉郷
美しい緑と、透き通る阿智川沿いに位置する昼神温泉郷。
山道の中に突如現れるその街は、日常とは一線を画して存在するような、幻想的な場所でした。
昼食:うどん屋こいけ
昼食は、昼神温泉郷を少し過ぎたところにあった、「うどん屋こいけ」さんにて、冷やし天ぷらかけうどんをいただきました!
ここのうどんは、細麺ながら麺の歯ごたえが抜群でした!シコシコではなく、プリプリといった表現がよく似合う、うどんにしてはとても珍しい食感でした。
もちろん味は美味⭐️天ぷら、付け合わせの昆布ももちろん美味しかったです^^
杵原学校
昭和24年に建設、木造の校舎は国の有形文化財に登録されています。
現在は学校としては使われておりませんが、誰でも参加できる懐かしい授業を開いたりしているそうです。
渡り廊下は、この通りの黒光り。
自分の母校の楢川小学校も木造だったので、親近感があります
城山公園展望台
伊那谷を一望できるスポット。
すぐ両脇に山がある木曽谷と違って、盆地になっている伊那谷は雄大でした。。。
西を向けば中央アルプス、東には南アルプスと、3000m級の山々を見渡すこともできます!
天竜峡へ
城山公園から天竜峡へと向かう道すがら、美しい棚田の景色に出会いました。
日本の原風景のような、懐かしい気持ちが込み上げてきます。
実際の故郷の木曽路は山だらけで平地がなく、田んぼも作れないところですけど・・・
天竜峡
そして天竜峡へ。暴れ川と言われた天竜川が切り開いた絶壁が続く渓谷で、国も名勝地に指定されています。
かっちょいい吊り橋もかけられています。今回は運悪く工事中で渡れませんでしたが。。。。リベンジしたいところです!
川の下に降りても楽しめます。
本日の宿:Yamairoゲストハウス
この日は飯田駅のすぐ近くのゲストハウス、Yamairoゲストハウスにお世話になりました。
江戸時代末期、約200年前に建設された、遠州街道の建物をリノベーションして作られたゲストハウス。貫禄抜群でした!
オーナーさんもとてもいい人で癒されましたし、一緒に宿泊した若者グループとも仲良くなって、グループの1人の誕生日を一緒に祝ったりと、楽しい夜を過ごしました。
ゲストハウスの醍醐味ですね。
4日目は、伊那谷を北上し、辰野町へ向かう予定でしたが、ハプニングあり、急遽奈良井宿へ帰ることになりました
そのお話は次の記事で。。。。